沼 田 警 察 署 協 議 会 議 事 録
(平成22年度第4回定例会議)
 

開催日時

平成23年 2月18日(金)
  視察  午後1時30分から午後3時00分までの間
  会議  午後3時30分から午後5時05分までの間

開催場所

沼田警察署2階中会議室











 

委  員

(定数10人)

大竹会長 鈴木委員 星野委員 増田委員 武藤委員
山口委員 中村委員 井上委員 倉沢委員


計 9人
 


警  察

 

関谷署長 清水副署長 小坂会計官 渡辺警務課長
石田留置管理課長 今井生活安全課長 中村地域課長
山ア刑事課長 荻野交通課長 市村警備課長
佐藤水上交番所長 警務係長


計12人

 

その他


計   人

議   事   の   概   要
会長挨拶
 前回の定例会議以後、沼田警察署では歳末夜警や初点検等において、署員の頑張っている姿を目の前で見せていただき、市長や県議の他数多くの人がその姿に圧倒された。
 一昨日(2月16日)には、県警本部長を始め、各部の部長の出席のもと、県内の各警察署協議会の会長による会議が県警本部において行われた。会議では各部の問題点や、警察署再編に関する説明の他、大泉署、桐生署、当署の3署の会長が事例発表を行ったが、各署とも好事例の発表であり、議論も活発になされ、有意義な会議となった。
 さて、今回の定例会議を最後に、委員10名中5名は入れ替わることになるが、再任された方は引き続きご尽力をいただきたい。
警察署長挨拶
 定例会議も今回で4回目となり、出席いただいた委員の皆様には、誠にありがたく思う。任期満了により退任される5名の委員の皆様には心から敬意を表する。
 今年度の沼田警察署管内の情勢としては、刑法犯認知件数はピーク時の半減を維持したものの、恐喝・自販機ねらい・器物損壊・侵入犯罪等の街頭犯罪が増加傾向にあった。また交通関係については、物件事故数は減少したものの、人身事故は約20%の増加傾向であり、予断を許さない状況である。
 今後とも委員の皆様からのご意見・ご要望を賜り、地域の実情に沿った警察運営に努めて参りたいと考えている。
業務概況説明(説明者 警察署長)
(1)  管内刑法犯認知・検挙状況(H22年12月末現在)について
(2)  変死体取扱状況(H22年12月末現在)について
(3)  管内交通事故発生状況(H22年12月末現在)について
(4)  その他
ア 少年事件検挙補導状況について(H22年12月末現在)
イ 110番通報受理件数について(H22年12月末現在)
ウ 山岳遭難発生状況について(H22年12月末現在)
エ 警察安全相談受理状況について(H22年12月末現在)
協議(○ 〜 委員、● 〜 署長等)
 前回質問のあった、みなかみ町師地内の「一時停止規制の新設、横断歩道標示の塗り直し」について回答する。
 「一時停止規制の新設」については、平成22年12月15日に役場担当者と共に現地調査を行った。一時停止規制の新設については要望があれば設置は可能であり、地元区長さんから役場に対し要望書を提出していただきたい。
 「横断歩道標示の塗り直し」については、平成22年度予算にはもう間に合わないが、平成23年度予算で早期に対応予定である。
 前回要望のあった、「狩猟期間中の田畑等への侵入、踏み荒らし等への対応」について回答する。
 無断で他人の畑に立ち入ることは、軽犯罪法に抵触する可能性がある。
 当署では、立入禁止場所への立入について検挙活動を行っており、畑等への立入を認知した際は積極的に指導警告、検挙を行っていきたい。
 中学生による犯罪が増加していると聞いている。両親の離婚と中学生の犯罪に因果関係のようなものがあるか。何らかの心のケアが必要なのではないか。(質問)
 父子家庭、母子家庭が多いと聞いている。しかし全て離婚が原因で子どもの犯罪につながっているということになるかどうかは判明しない。(回答)
 更生保護女性会の会議において、駐在所員が振り込め詐欺について丁寧に説明をしてくれた。また、安全安心メールの登録方法も教わり、良い機会となった。(意見)
 署員に対しては振り込め詐欺、安全安心メール等について、広報を強化するよう指導している。
 振り込め詐欺については、統計的に女性の方が騙されやすい傾向にある。最近では外国においても同様の詐欺被害が発生している模様である。今後も注意警戒をお願いする。
 安全安心メールについては、登録者が2万人を突破した。今後もタイムリーな情報提供に努めていく。(回答)
 自宅付近の駅前に「車上ねらいに注意」と書かれた看板が立てられている。近くに常習犯が住んでいるのかもと思い、警戒している。この犯人については捕まっているのか。また、車上ねらいに遭わないようにするには、どのような対策が必要か。(質問)
 車上ねらいについては鋭意捜査中である。狙われやすいのは、外から見て車内に荷物が置いてあるのが分かる車両である。車内には荷物を何も置かないようにした方がよい。
 また仮に被害に遭ってしまった場合は、指紋等の採取を行うので、決して触らず警察官の到着を待ってもらいたい。(回答)
 刑法犯検挙率73.8%という数字に敬意を表する。検挙した中でも、検挙しにくい事件とはどのようなものがあるか。今現在覚せい剤事件は多いのか少ないのか。
 また、交通人身事故の発生しやすい時間帯や、当事者になりやすい年齢等はあるか。(質問)
 検挙しにくい事件としては、器物損壊事件があげられる。これらの事件の中には、当事者がうっかりして壊してしまったと推測される事案もあるが、被害者側からすれば物が壊されたという外形が同じであるため、被害の届出がなされて発生件数が増える。覚せい剤事件検挙数は前年比−4件の7件であったが、薬物事犯の風評は絶えず入ってきており、検挙に努めたい。(回答)
 本年に入り2月17日現在において、交通人身事故は84件発生している。朝の通勤時間帯や、夕方の帰宅時間帯で約半数を占める。
 当事者の年齢はスキーシーズン中であり、30代のドライバーが多い。また高齢者が占める割合は、第1当事者、第2当事者を合わせ、84件中22件と26%を占めている。(回答)
 相談受理の中で、「悪質商法」とあるが、具体的にはどのような事案か。また相談は電話が多いのか。(質問)
 沼田署管内における「悪質商法」については、くずリンゴを割高に売りつけたり、消火器を売りつけたりするものが目立つ。訪問販売は、特定商取引法が適用されることが多く、商品の販売時には、取引契約の内容を明らかにする書面を交付する義務等がある。このような違反者については、検挙している。(回答)
 相談については24時間受け付けているが、電話受理によるものの方が多く感じる。相談内容によっては事件化を図るため、来署してもらったり、こちらから出向いて詳しく聴取する等している。(回答)
 悪質商法の布団売りが家に来てもめ事になったことがある。車のナンバーを見ようにも、遠くに置いてあったようで確認できなかった。(意見)
 訪問販売は氏名・目的を告げる義務がある。付近住民で協力し合ってナンバーチェック等に努めてもらいたい。(回答)
 もみじマークとは異なるマークを貼っている車両を見かけるようになったが、これは何を表しているのか。(質問)
 新しい高齢運転者標章であり、四つ葉のクローバーがシニアの頭文字の「Sの字」を包むような形になっている。2月1日から運用が開始され、その形は四つ葉に若々しさを表現した黄緑と緑、豊かな人生経験を表す黄色とだいだい色の4色をあしらい活発な高齢者をイメージしている。装着は努力義務で、70歳以上の方を対象としている。(回答)
 夜間危険な運転をする高齢者を見かけるが、高齢者の免許更新の際の適性検査はどのようにやっているか。(質問)
 更新時講習前に予備検査を実施している。簡単な検査を行い、衰えを自己理解してもらうのが目的である。認知症の疑いが濃いようであれば、医師に相談を勧める。(回答)
 高齢運転者の免許更新について、教習所で実施している高齢者講習の受講が必要ということが高齢者には浸透しているか。(質問)
 道路交通法の改正はめまぐるしく行われているが、高齢者講習制度が導入された際は広く広報活動に努めていた。また、70歳以上の高齢者講習対象者には、有効期限満了日の約6カ月前に「高齢者講習通知書」により通知している。(回答)
 冬山登山について、登山禁止期間というものはあるのか。また、登山に関する一般的注意事項を教えてもらいたい。(質問)
 基本的には全国で登山の禁止期間というものはない。ただし、谷川岳については11月から2月末までは登山の自粛期間としている。3月1日から5月の連休までは、危険地区を除く場所は登山可能である。
 なお計画を立てる際は、谷川警備隊員まで連絡して欲しい。(回答)
 利根沼田地区で安心して暮らせていることを幸せに感じている。
 これからも安全安心な生活ができるようにご尽力いただきたい。(意見)
視察等
定例会議に先だって、建設中の椎坂バイパストンネルの視察を行った。
次回開催予定
次回開催予定日を、平成23年6月中旬とした。