Q A

〜あなたのご質問に学生・教官がお答えします〜


 警察学校は全寮制と聞いていますが、団体生活は大変ではないですか。
 また、なぜ団体生活が必要なのですか?

 
 警察官の仕事は、刑事にしても、交通にしても、全て組織によって活動します。言わば、警察官にとって一番重要な、組織の一員としての協調性を育てる場として、警察学校はとても有意義な場所です。
 その警察学校で、授業時間を除いた多くの時間を過ごすのが、学生寮です。寮生活では当然、起床から清掃・食事・入浴、そして消灯の時間まで全て団体生活となります。
 ですから、初めは団体生活に慣れるまで大変かも知れませんし、厳しいこともあるかもしれません。
 しかし、教官方の熱心なご指導の下、多くの仲間たちと寝食を共に生活することで、警察官として組織で行動することの重要性を身に付けることができ、また、楽しく貴重な生活を送ることができます。

                                        学   生



 私は将来、警察官になりたいと思っていますが、警察学校では、どのような心構えが必要ですか?

 
 警察学校に入校してみて、今思うことは「常に努力し続ける気持ち」が大切であるということです。入校当初は、初めての法学を難しく感じ、また、自分の体力の無さから術科(柔道・剣道等)を辛く厳しいと思う時もありました。
 しかし、毎日、自由時間に予習・復習をするうちに、法学の面白さや擬律判断の重要性も理解できるようになりました。また、同期とグランドを走り、苦手だった受け身の練習を続けるうちに体力も向上し、今では教官の教えてくれた色々な技が出来るようになりました。
 つまり、警察学校では努力がそのまま結果に表れます。そういう点でも警察官の仕事はやりがいがあります。
 警察官採用試験は難関ですが、頑張ってぜひ警察官になってください。

                                        学   生



 学校での教養はどの位の期間あるのですか?また、警察学校の学生のことは「初任科生」と呼ぶのですか? 

 
 警察官に採用されると、「採用時教養」として、
   大学卒 〜初任科入校 6か月、職場実習3か月、初任補修科入校2か月、実戦実習4か月
   大卒以外〜初任科入校10か月、職場実習3か月、初任補修科入校3か月、実戦実習5か月
の教養を受けることになります。
 警察官に採用されて、一番最初に警察学校で受ける教養が「初任科教養」で、この期間が、『初任科生』となります。
 次に、初任科を卒業すると警察署へ配置となり、「職場実習」として交番や刑事課で勤務します。
 そして、職場実習を終えると、再度、警察学校へ入校し、今度は、「初任補修科教養」を受けることになります。
                                        教  官



 規律や授業などは、厳しいですか?

 
 警察官は県民(国民)生活の平穏を守り、安全を提供するという大きな責務をもっています。ですから、警察学校の生活は楽しいこともたくさんある一方で、当然、規律や授業など厳しい面もあります。
 しかし、一から親切に指導してくださる教官方と、志を同じに頑張るかけがえのない同期生がいます。あとは自分のやる気だけだと思います。社会に役立てる警察官になりたいという夢を持っていれば、その夢がきっと自分を後押ししてくれ、その厳しさも乗り越えられることと思います。
 警察学校では、社会に貢献するという大きな「やりがい」と、自分を向上させるという「充実感」を感じることができます。
                                        学  生



 同期生ってどんな存在ですか?

 
 警察学校における一日一日の生活は、自分が精神的にも体力的にも成長していくことが自覚できるほど充実しています。その分、確かに大変なときもありますが、自分の周りには心から信頼できるたくさんの同期生がいますので、どんなに大変なことも必ず乗り越えることができます。
 一人では、挫けてしまうであろうことも、同期生がいれば頑張れます。時には励まし、支え合いながら、また、時にはお互いを高める良きライバルとして、切磋琢磨しながら毎日頑張っています。
 警察学校では、一回りも二回りも大きく成長していく自分に出会えます。そして、「家族」とも言えるほどの、生涯の仲間を得ることができます。
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 武道はやったことがありませんが、女性にもできますか?

 
 私だけでなく、多くの同期生が武道初心者でした。正直、最初は「受け身」も満足に出来ず、どうなることかと思いましたが、今ではちゃんと受け身も出来るようになり、様々な技を体得しています。ただし、教官は丁寧に教えてくれますが、私のように武道が苦手な人は授業時間だけでは上達しません。ですから、自由時間に同期生と武道館に集まって自主練習をしています。
 警察学校の学生は皆、「出来るようになりたい、上達したい。」と思っています。警察学校を卒業し、「一人前の警察官」になるために、更に日々精進していきたいと思っています。
                                        学  生



 校外訓練はどのようなものがありますか?

 
 まず、群馬県警察学校名物の「榛名山耐久歩行訓練」があります。警察学校から、榛名山山頂(榛名湖畔)までの27kmを完歩します。歩行訓練といっても、中継地点から後半の16kmは寮の部屋別対抗競争となるので、上位を狙うチームは登り坂を最初から最後まで走ってゴールを目指します。
 一人では、決してとてもそんな長い距離を歩くことなど出来ないと思いますが、同期・同部屋の仲間がいるから、頑張れるのだと思います。訓練後は、部屋員との絆も深まり、入校中のとても良い思い出となります。
校外訓練は、この他にも赤城山の山岳訓練等があります。
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 ※「榛名山耐久歩行訓練」については、『おもな年間行事』で紹介しています。



 学生の休みはどうなっていますか?

 
 学生の休みは原則として、土・日・休日で、その間は外出泊ができますので、実家への帰省や旅行等にも行くことができます。
 ただし、入校して最初の訓練期間(約1ヶ月間)は外出泊できません。
 その他、年末・年始、夏期休暇等があります。   
                                        教  官

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