地域部 地域住民に一番身近な交番に勤務し、幅広い業務を担う

仕事内容

機動警ら隊

 パトカーで管轄地域内をパトロールし、犯罪の抑止活動を行っています。事件・事故が発生したときは、その機動力を生かし、犯罪現場・事故現場などへ急行します。
 また、車社会・群馬県の交通環境を守るため、交通指導・取締りも行っています。

通信指令課

 110番通報を受け、県内の各警察署に直ちに指令を行います。指令を受けた警察署のパトカーや警察官は現場に急行し、事件・事故に対応します。
 また、凶悪事件や犯人逃走などの事案が発生した際は、県下全域に指令を行い、現場の警察官と協力して犯人検挙に当たります。

谷川岳警備隊

 谷川岳は、標高2000mほどですが、多くの岩壁、天候の急激な変化などの理由から、遭難者が多い山の一つです。遭難者の増加を受け、昭和33年に発足した谷川岳警備隊は、登山者の安全を守るため登山指導活動や救助活動を続けています。

鉄道警察隊

 多くの人が行き来する駅構内の安全を守るため、構内パトロール、列車警乗(実際に列車に乗車し、犯罪を予防する)、マナーアップ運動を行っています。
 不審物の発見、痴漢・スリなどの犯罪抑止、迷子の保護など、その活動は多岐にわたります。

 

インタビュー 地域警察 警察署地域課 平成31年4月採用

担当業務

 地域課は、地域に密着し、住民が安心して生活できるよう巡回連絡やパトロールをしたり、交通事故を減らすために取締りをしたり、幅広い活動をしています。私は交番勤務員として普段は巡回連絡やパトロール、交通取締りなどを行い、110番通報があればいち早く現場に急行し、犯人の確保・負傷者の救護・現場保存など、初動警察活動を実施しています。

仕事の特色は?

 地域警察官は住民との関わりが多いということが最大の特色です。巡回連絡では、地域の方々が元気に安心して暮らせているか確認するだけでなく、防犯指導や交通事故防止を呼びかけます。その時に、「お巡りさんが来てくれると安心するよ」といった言葉を聞くと、警察官としての存在意義、やりがいを感じます。

「まちのお巡りさん」に憧れて

 交通事故が起きないように登下校時に交差点に立ったり、犯罪が発生しないようにパトロールをしたりして地域を見守り、困ったことがあれば助けてくれる警察官を見て、「将来は警察官になりたい」と思いました。

交通安全の意識を伝えることの難しさ。だからこそ時間をかけて伝えたい。

 シートベルトの未装着により取締りをした際、取締りを受けた運転手の方から「ベルトをしなくても誰にも迷惑をかけないじゃないか。他に取り締まるべき車があるだろう。」と言われたことがあります。運転手の方がこのように言いたい気持ちもわかりました。シートベルトをしないことが交通事故の発生に直結するとは言えないからです。しかし、シートベルトを装着していないと、万が一事故が発生してしまった時にとても危険です。事故で大きなケガをしてしまったりすれば、家族や友人、職場の人など多くの人が悲しむことになります。それを、「他の人に迷惑をかけない」とは言えません。そのため私はこのことを、取締りをした運転手の方に時間をかけて伝えました。すると運転手の方は私の話をきちんと聞いてくださり、最後には納得してもらうことができました。

「意味のある仕事」を心掛けることで、自分の充実感につながる

 私は勤務する時、「意味のある仕事」「工夫した仕事」を継続するよう心がけています。パトロールをするときも、取締りをするときも、工夫次第で大きな効果をもたらすことができると思います。日々「この方法でいいのか」「もっと良い方法はないか」を考えながら勤務し、その結果成功した時、自信ややる気、仕事の楽しさといった充実感につながると感じています。

警察官になって、自身も成長

 警察官が巡回連絡などの勤務を通して関わるのは初対面の人ばかりです。私はもともと会話があまり得意ではありませんでしたが、今では年代に関係なく、質問をしたり世間話をしたりできるようになり、コミュニケーション力の向上や人脈が広がったと感じています。今では、管内のスーパーに私服で行っても「あ、お巡りさん!」と声をかけてもらえることもあり、とてもうれしく思います。