警備部 警衛警護や災害時などの迅速な対応

仕事内容

警衛・警護(警備第二課)
 群馬県を訪れる皇族の方々や要人の安全を守るため、警衛・警護に当たります。万一の事態を起こさないための綿密な計画と現場対応する警察官個々の的確な判断が必要です。
外事捜査(外事課)
 グローバル化の進展により、来日する外国人の数が増えています。それに伴い、不法滞在や不法就労をする外国人の数も多いことから、入国管理局など関連機関と連携して、取締りに当たるとともに、これらを助長する悪質な犯罪の取締りを強化しています。
災害(広域緊急援助隊)
 地震や台風などの自然災害や大規模災害が発生した際に、被災者の救出や被災地の復興支援などのために活動します。
 東北地方太平洋沖地震発生に伴い、被災地に出動し、被災者救助活動や行方不明者捜索活動に従事しています。
機動隊
 有毒ガスの発生現場や水難事故など、救助作業が難航する事案が発生した際に出動し、救助活動に当たります。現場では高度な技術が求められることから、日々潜水などの厳しい訓練を行っています。

 

インタビュー 警備警察 機動隊 平成9年採用

担当業務
 機動隊は、警察署にはない特別な機能別部隊として、水難救助隊、爆発物処理班、レンジャー部隊、NBC対策部隊、銃器対策部隊の5つの部隊が編成されています。また、デモ警備、要人警護、広域緊急援助隊として災害出動等を担当し、大きな災害があれば日本全国へ行きます。
 それから、隊員たちは群馬県警を代表する、柔道、剣道、逮捕術、拳銃の特別訓練生として各種大会に出場し、活躍しています。私は機動隊の小隊長として現場での指揮、日々の訓練を通じて隊員の指導・育成に励んでいます。
東日本大震災の被災地で
 どの現場の活動も命がけですが、特に印象に残っているのは東日本大震災での現場活動です。部隊を交代しながら4か月ほど被災地に行きました。未曾有の大惨事であり、自分自身初めて経験する、想像以上に過酷な現場活動でした。救出活動や避難誘導、壊れてしまった家の中を一軒一軒確認するなど、大変困難な任務でしたが、そんな中、被災者の方、関係者の方から感謝の言葉をいただいたときには何より嬉しかったですし、やりがいを感じました。
仲間と励まし合いながら
 部隊員同士、厳しいところはもちろんありますが、何をするにも団体行動なので、仲良くやっています。誰かが落ち込んでいたら食事や飲みに行ったりすることもあります。現場に行くときには10〜20人の仲間たちと一緒なので、お互い励まし合って頑張っています。
負けず嫌い
 今まで一番過酷だった訓練は、自衛隊での特別訓練です。毎年数人ずつ参加していますが、経験したことのない厳しい環境での訓練でした。機動隊には体力のある隊員が集まっていますが、さらに鍛えられ、たくましくなって帰ってきます。ただ、私も体力面では若い隊員たちに絶対に負けたくないので、時間のあるときには自主的にトレーニングをしています。
こんなにやりがいのある仕事はない  
 警察業務は多岐に分類され、はじめはその業務の多さに驚きました。でも、いろいろな業務があるからこそ、毎日仕事をしていておもしろいし、飽きません。こんなにやりがいのある仕事はなかなかないと思います。機動隊は、犯人を逮捕するということはほとんどありませんが、県民の安心・安全のために、私たちができることをやっていきたいです。