若手職員の1日 交番勤務員

平成22年採用

 警察官は、警察学校の初任科研修を終えると、原則として、警察署の地域課に配属されて、交番勤務を行います。
 交番勤務は、警察学校で学んだ知識を基に、様々な業務を経験できる勤務です。大変ではありますが、同時にやりがいを感じられる仕事です。

 

ある1日の勤務風景

9:30 朝礼
 警察署の地域課は、交番勤務員のほかに、警察署内で総務を担当する職員、パトカー勤務員等で構成されています。交番勤務員は、朝はまず、警察署に出勤です。
 地域課では、毎日、その日の勤務員による朝礼を行います。地域課長から指示を受けるほか、各係から警察署管内での事故の発生状況や連絡事項が伝達されます。装備品、携帯品の点検を受けます。
11:00 来訪者対応
 交番には、毎日、地域の住民の方々が訪れます。相談や地理教示、落とし物や盗難被害の届出等その理由も様々です。全てに対応できるように、日頃から努力しなければなりません。一番身近なお巡りさんとして、頼りにされる警察官を目指しています。
13:00 昼食
 1時間食事休憩です。事件・事故等への対応のため、休憩時間は予定よりも遅くなる、あるいは、短くなることもあります。1当番は24時間勤務と、朝まで長丁場です。しっかりとエネルギーを充電させておきます。
14:00 巡回連絡
 「巡回連絡」は、担当する地域の家庭や店舗、事業所を訪問し、犯罪を予防するための指導や連絡を行います。交番の管内の状況を把握するとともに、住民の方から意見や要望を直接聞くことのできる重要な仕事です。
16:00 書類作成
 交番勤務員は、交番管内の事件・事故の対応に当たります。状況に応じて、他の交番の管内にも応援で行くこともあります。110番通報や警察署からの連絡により、事件・事故発生現場へ向かいます。現場対応後、交番へ戻ったら報告書等の書類作成を行います。
17:30 街頭監視
 朝の通勤時間帯、夕方の薄暮時の帰宅時間帯に合わせて、交差点で街頭監視活動を行っています。交番の付近の道路は交通量が多いため、事故のないように歩行者や自転車の通行に気を配ります。  
22:00 管内警ら
 パトカーに乗車し、管内の「警ら」をします。犯罪の未然防止や検挙が目的です。危険箇所を把握し、不審者を発見した場合は、職務質問を行います。警ら中、事件・事故の発生連絡を無線で受けたら現場へ急行し、対応します。
0:00  ミニ検問
 交通違反の取締り、不審者の発見のため、ミニ検問を実施します。通行中の自動車等の車両を止めて、運転者や同乗者に対して質問を行います。
 夜間は交替で仮眠を取りながら、朝まで警戒に当たります。
9:30 勤務交代後、残務処理
 次の交番勤務員が来たら勤務の交替です。当番中の対応事案等の情報を今日の勤務員に引き継いだ後、警察署に戻ります。報告及び書類の提出、拾得物の引継ぎ等残務処理を行います。全ての業務終了後、「非番」で帰宅します。