若手職員の1日 警察学校 初任科生

平成23年採用

 大学を卒業後は民間企業に勤めていましたが、多くの人のために働ける仕事、生まれ育った群馬県の安全を守る警察官になりたいと考えて受験を決意しました。警察学校の初任科生として、半年間、同期の仲間と力を合わせて警察官に必要な知識、体力、気力を身に付けています。

 

ある1日の勤務風景

6:40 日朝点呼
 規則正しい生活は、警察学校の基本です。学生時代に遅い時間に起きる生活を送っていると慣れるまで早寝早起きの生活が大変かもしれません。
 6:30に起床して、10分で素早く身支度を整え、校庭に整列し、当直の教官に人員を報告します。
6:45 ランニング
 点呼後は、ランニングです。清々しい空気の中、掛け声を合わせてグラウンドを5周前後走り込みます。学校に入り、初めの頃は、先輩のスピードについていくのが精一杯で、遅れてしまう学生もいます。ただ、毎日のランニングや訓練等で体力も向上するので、徐々に全員足並みをそろえて走れるようになります。
9:00 剣道
 警察官に必要な体力を身に付けるため、「柔道」、「剣道」、警察独自の武道である「逮補術」等の術科訓練が行われます。柔道と剣道は、どちらか選択して学びます。私を含めて未経験者が多く、一から訓練を始めるので、初心者でも問題ありません。まずは、初段が取得できる段階まで上達するのが目標です。
11:50 昼食
 警察学校の食事は、ボリューム満点で、初めて見たときは、その量にびっくりしました。ボリュームだけではなく、栄養のバランスもよく、文句なしの美味しさです。毎日の楽しみの一つです。食事の後は、食器を片付け、午後の授業に備えます。
12:50 座学(地域)
 警察官は、職務を執行するためには、体力はもちろんのこと、知識も必要となります。刑法や民法などの法律や各専門分野について学びます。教官は、学生のことを親身に考えて、熱心に教えてくれます。時折話してくれる体験談も、今後仕事をする上で役立つ知識です。
17:15 清掃
 1日2回、朝食前と夕方の授業終了後に、班に分かれて学校施設の清掃を行います。限られた人数で広範囲を掃除するので、分担して素早く掃除をします。落ち葉の舞う季節には、ゴミ袋があっという間に一杯になります。
18:30 自由時間
 夕食後は、点呼まで自由時間です。入浴、洗濯、授業の予習・復習、自主トレーニング等をします。限られた時間の中で、メリハリを付けて生活する習慣が身に付きます。
 また、一緒に寮生活を過ごす同期の仲間たちと和やかに過ごす大切な時間でもあります。
22:00 日夕点呼
 警察学校の1日は、点呼で始まり、点呼で終わります。全ての学生が道場に集合して、日夕点呼を行います。点呼の後は、今日1日を振り返りながら、明日の準備を済ませて、22:30に就寝です。