「振り込め詐欺」とは、電話やメールでだまして信じ込ませ、現金を犯人等の管理する預貯金口座に振り込ませる犯罪です。
振り込め詐欺には、
不審電話があったら速報を!
息子や孫をかたり、「電話番号が変わった」とだます手口です。
だまされると、「会社のお金を使い込んだ」「女性を妊娠させてしまい慰謝料が必要」などと言って口座振込みを要求したり、犯人の仲間が被害者宅に現金を受け取りに現れたりします。
警察官や金融庁・銀行協会職員をかたり、「あなたの口座が犯罪に使われている。」とだます手口です。だまされると、犯人の仲間が被害者宅に現れ、現金やキャッシュカードを渡すよう要求します。
捜査第二課では「振り込め詐欺特別捜査室」を設置し、各警察署・各都道府県警察と連携して振り込め詐欺犯人の検挙を推進しており、
を検挙しています。
著名人の名簿「紳士録」からの登録抹消料を名目に現金をだまし取り、被害者が42都道府県の約220人、被害額が約3億2,500万円にのぼる振り込め詐欺(架空請求)事件で、振り込め詐欺特別捜査室を中心に全国的な広域捜査を推進し、平成23年6月末までに無職の男ら11名を検挙しました。
警察官をかたり被害者方に電話を架け、「キャッシュカードが盗難に遭っている。確認するため郵便局員が向かうのでキャッシュカードと通帳を渡して欲しい。」とだまして現金を引き下ろし、被害額が5,400万円以上にのぼる振り込め詐欺(オレオレ詐欺)事件で、平成23年10月までに3人を検挙しました。
息子をかたり被害者方に電話を架け、「会社の金を使い込んでしまった。」などとだまして被害者に現金を振り込ませたり、宅配業者を装って現金を受領し、被害額が2,600万円以上にのぼる振り込め詐欺(オレオレ詐欺)事件で、平成24年1月までに少年ら5人を検挙しました。
息子や甥をかたり被害者方に電話を架け、「会社の金を使い込んでしまった。」などとだまして被害者に現金を振り込ませ、被害が19都道県で150件以上、被害額が約2億円以上にのぼる振り込め詐欺(オレオレ詐欺)事件で、茨城県警察・長野県警察との合同捜査により、平成24年1月までに7人を検挙しました。
振り込め詐欺では、架空・他人名義の携帯電話や預貯金口座が利用 されています。こうした犯行ツールを提供する行為についても、関係 法令を駆使して取締りを推進しており、
を検挙しています。
不審電話があった場合には、警察に速報をお願いします。
また、不審電話が振り込め詐欺と見破った場合に、だまされたふりをしながら、犯人の携帯電話番号や預貯金口座を聞き出したり、キャッシュカードを渡す約束をした上で警察に通報して、現れた犯人を逮捕する方法を、「だまされたふり作戦」といいます。検挙に向けた効果的な取組みですので、県民の皆様のご協力をお願いします。
振り込め詐欺の詳しい手口と防犯の心得はこちら
hurikome110@police.pref.gunma.jp
携帯電話をお持ちの方は右のQRコードからもアクセスできます
あなたの携帯電話に
「有料サイトの未納があります。
03−XXXX−XXXXに電話してください。」
などといったメールを受信したら、それは架空請求詐欺です。受信メールを上記情報提供メールアドレスに転送ください。
事件・事故等で緊急を要するものは、110番通報をお願いします。
また、対処方法などの相談については最寄りの警察署等にお願いします。
○ 情報提供による捜査結果についてのご連絡は原則としていたしません。
(※ メールによる対応結果連絡もしておりませんのでご了承願います。)