東日本大震災に係る群馬県警察の活動状況

平成23年3月11日(金)午後2時46分、東北地方太平洋沖地震が発生し、県内も
最大震度6弱を観測しました。群馬県警察では、災害警備本部を設置し、総力を挙げて迅速的確な
災害対策を実施するとともに、発生当日から、広域緊急援助隊の警備部隊、交通部隊及び刑事部隊を
編成して、被災地に派遣し援助活動を行い、現在も一部の部隊を継続派遣しています。

■ 群馬県警察からの派遣状況(平成29年1月13日現在)
  派遣回数 141回    派遣人員 2,714名(延べ人員 31,372名)
■ 東日本大震災に伴う対応
  • 警察本部内に「群馬県警察本部災害警備本部」を設置(平成23年3月11日)
  • 被災地への支援活動のため「群馬県警察本部東日本大震災警備対策室」
    に移行(平成23年4月7日)
  • 「群馬県警察本部東日本大震災警備連絡室」に改組(平成24年6月7日)
■ 警備部
3月11日、関東管区広域緊急援助隊(警備部隊)を編成して福島県に派遣し、被災者の
救出・援助や活動に当たりました。
その後も、県機動隊、管区機動隊及び第二機動隊を、被災地に継続派遣して、捜索活動や
避難所、遺体安置所等の警戒や地域パトロール活動を行い、現在も一部の部隊を継続派遣し、被災地の警戒活動を行っています。

災害の発生から3年以上が経過しましたが、福島県の原子力発電所周辺では、未だに帰還
困難区域が設定されるなど、復興に至ってない厳しい状況にあります。
治安の悪化や留守宅の空き巣被害を心配している地元住民のため、被災地では、全国警察が
一丸となって、昼夜地住民の不安解消に努めたパトロール等の警戒活動を実施しています。

警備部隊 41回    派遣人員 2,184名(延べ人員 23,988名)

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■ 交通部
3月11日から、関東管区広域緊急援助隊(交通部隊)を編成して、福島県に派遣し、
信号機滅灯交差点でも交通整理、交通規制等、交通対策を行っていましたが、6月3日の
第14次派遣をもって終了しました。
6月3日から、交通特別派遣部隊を岩手県に派遣し、釜石市内の信号機滅灯交差点で
交通整理を行っていましたが、12月26日をもって終了しました。
交通部隊       14回    派遣人員 170名(延べ人員 1,215名)
特別交通派遣部隊 13回            65名(延べ人員   905名)

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■ 刑事部
3月12日から、関東管区広域緊急援助隊(刑事部隊)を編成して、福島県及び宮城県に
検視官等を派遣し、遺体の身元確認や遺族支援活動を行いました。
特別機動捜査隊は、8月5日から12月10日まで被災地における事件対応や
犯罪抑止活動を行いました。
刑事部隊         7回    派遣人員 70名(延べ人員 470名)
身元確認作業支援班 1回            9名(延べ人員 108名)
特別機動捜査隊   11回           22名(延べ人員 176名)

■ 地域部
4月15日から、パトカー等を宮城県に派遣し、被災地区の重点パトロールや避難場所の
警戒活動等を行いました。
地域特別派遣部隊は、地域部のほか、警務部、生安部、警備部及び警察職員等で編成し、
被災地に派遣を行いました。
5月9日から福島県にヘリコプター1機(県警ヘリ「あかぎ」)を派遣しました。
地域特別派遣部隊    50回  派遣人員 444名(延べ人員 3,636名)
ヘリコプター派遣      1回           3名(延べ人員    12名)

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■ 生活安全部
4月27日から、女性警察官で編成した「ミズバショウ隊」を福島県に派遣し、
被災地の避難所を巡回し、被災者の心のケアや各種相談の受理等の支援活動を行いました。
避難所では、アルトサックスの演奏や人形を使った腹話術などを行い、避難所の
子どもたち、高齢者を元気づける交流活動も行いました。
ミズバショウ隊 2回    派遣人員 15名(延べ人員 150名)

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・少年課では、本県で避難生活を送っている子ども達の戸惑いや不安が解消されることを願い、
少年警察ボランティア等と連携し、東日本大震災被災少年とのふれあい活動を行いました。

→ 少年課の活動写真はこちらから

■ 群馬県警察音楽隊
5月5日「こどもの日」に合わせて、福島県から本県に避難生活を送っている
子どもたちの交流を図るため、群馬県吾妻郡東吾妻町内の避難所において演奏会を
開催しました。

→ 音楽隊の活動写真はこちらから

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