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警察犬についてわかったかな?みなさんの疑問が解決するかな?
みなさんの疑問が解決するかな?
能力があればいつでも警察犬になれるというわけではなく、今の警察犬が高齢になったり、現場出動できなくなりそうな時に、条件に見合う犬がいれば、その犬を選びます。
生まれた順番であらかじめ名前の候補が決まっており、血統書の登録をする時に決まります。
生まれてから1年くらいの犬を購入します。人に対しての警戒心がなく、どんなことにも興味を持ち、訓練を楽しんでできる性格の犬を選びます。
警察が管理をする直轄犬として購入した犬は、必ず一人前の警察犬になるように訓練します。警察犬として活躍できそうな犬を選びます。
「座れ」や「ふせ」など指示に従って行動する服従訓練、犯人や行方不明者のにおいを探す足跡訓練などがあります。
ごほうびは、訓練中にボール遊びをします。それがごほうびになります。
人間の3,000~6,000倍と言われています。
時間 | 様子 |
---|---|
午前7時00分 | 訓練(服従訓練など) |
午前7時30分頃 | 朝食、手入れ、排便 |
午前9時30分~午後4時00分頃 | 現場出動または訓練(訓練は、休憩をはさみながらおこなう) |
午後4時00分頃 | 夕食、手入れ |
午後6時30分頃 | 排便 |
警察犬は、犬舎で横になって休んでいることが多いです。
訓練でたくさん走るので、特別決まった時間の散歩はありません。
まずは、警察官になることです。その後、本人の希望や警察犬担当にふさわしい人かどうかを判断して、警察犬係になれます。
Q10 警察犬係の警察官は、どのような仕事をしているのですか?
仕事の内容は、警察犬の飼育、訓練、現場対応です。
仕事の時間は、警察官の業務時間とおおむね同じです。
物を盗まれたなどの事件現場や、行方不明者を捜す現場などに出動します。