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児童生徒の携帯電話利用状況等に関するアンケート調査結果について

掲載日:2025年5月16日 印刷ページ表示

令和6年度 児童生徒の携帯電話利用状況等に関するアンケート調査結果

1 目的

 近年、SNS等の利用に起因して、児童生徒が犯罪の被害に遭うケースが後を絶たない状況にある。そこで、今後の児童生徒の生活環境の悪化や規範意識の低下が危惧されることから、児童生徒に対して、携帯電話の利用状況等についてのアンケート調査を実施し、児童生徒の健全育成及び非行防止のための周知啓発を行うことを目的としています。

2 調査対象

 小学校5年生から高校2年生までの児童生徒7,116人を対象にアンケート調査を実施しました。

3 調査期間

 令和6年10月1日(火)から令和6年10月15日(火)までの間

4 調査結果

  • 携帯電話等の所持開始時期が、校種が下がるほど早まっている。
  • SNSでは、どの校種でもラインの利用が多く、次いでティックトックの利用が多くなっている。
  • SNSで知り合った人と会ったり、自画撮り画像を送ったり、闇バイトの情報を見たいという者は、学年が上がるとその割合が増加している。
  • インターネット(SNS)利用時の家庭間でのルールの存在と遵守状況については、「決めていない」と答えた児童生徒が小学生で約2割、中学生で約3割、高校生では、約5割となっており、学年が上がるにつれてその割合が増加傾向にあり、保護者に対して、子供の年齢に応じたペアレンタルコントロールの重要性の周知啓発を一層充実していくことが必要である。
  • 「おぜのかみさま」の認知度は、どの校種でも9割以上であった。
  • いじめられた経験者は一定数おり、SNS等でのいじめは校種が上がるにつれ、割合が高くなっている。

   ※詳しくは下記のファイルをご覧ください。

    令和6年度 調査結果 (PDF:2.53MB)

5 お問い合わせ

 群馬県警察本部生活安全部子供・女性安全対策課少年サポートセンター係

                   電話027-243-0110  内線712-310