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児童生徒の携帯電話利用状況に関するアンケート調査結果
掲載日:2024年2月16日
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児童生徒の携帯電話利用状況に関するアンケート調査結果
1 目的
近年、SNS等の利用に起因して、児童生徒が犯罪の被害に遭うケースが後を絶たない状況にあることから、児童生徒に対して、携帯電話等の利用状況等に関するアンケート調査を実施したものです。
2 調査対象
小学校5年生から高校2年生までの児童生徒6,289人を対象にアンケート調査を実施しました。
3 調査期間
令和5年10月4日(水曜日)から令和5年10月17日(火曜日)までの間
4 調査結果
- 小学校入学前からの携帯電話等の所持率は、小学生、中学生、高校生で比較すると、小学生で高い傾向にあること。
- 自己専用の携帯電話の所有時期が、低学年でも一定数おり、保護者がこどもに早期に携帯電話を所持させていること。
- SNSでは、どの校種でもライン(LINE)の利用が最も多く、高校生では、次いでインスタグラムの利用が多くなっていること。
- SNSで知り合った人と「直接会ったことがある」、SNSで自撮り画像を「送ったことがある」、及びSNSで「闇バイトの情報を見たことがある」と答えた児童生徒が、少数ではあるが小学生からおり、学年が上がるごとにその割合が増加傾向であること。
- インターネット(SNS)利用時の家族間でのルールの存在と遵守状況については、「決めていない」と答えた児童生徒が小学生で約2割、中学生で約3割、高校生では、約5割となっており、学年が上がるにつれてその割合が増加傾向にあり、多くの家庭で、ペアレンタルコントロールが為されていない状況が示唆されること。
- 「おぜのかみさま」の認知度にあっては、「知っている」「聞いたことがある」と答えた児童生徒の割合は、どの校種でも9割以上占めており、概ね浸透していること。
※詳しくは下記のPDFファイルをご覧ください。
児童生徒の携帯電話利用状況に関するアンケート調査結果 (PDF:508KB)
5 お問い合わせ
群馬県警察本部生活安全部子供・女性安全対策課少年サポートセンター係
電話027-243-0110 内線712-311