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よくある相談(サイバー犯罪)

掲載日:2024年6月12日 印刷ページ表示
《相談内容一覧表》
種別 相談内容
[全般]
基本的なセキュリティ ・サイバー犯罪に遭わないための基本的なセキュリティ対策が知りたい。
不正アクセス ・ウェブメールを確認したら、見た記憶のない受信メールが既読になっており、送信メールが勝手に削除されていた。
・SNSサイトにログインしようとしたら、パスワードが変更されログインできなかった。ブラウザから自分のアカウントを確認したところ、自分では投稿していないメッセージが書き込まれていた。
偽ショッピングサイト、詐欺サイト ・安く販売しているショッピングサイトで商品を注文したところ、メールで指定された振込先口座に代金を振り込んだが、商品が届かない。メールで問い合わせたが返信がなく、メールアドレス以外の連絡先の表示がない。
・私の会社の住所や電話番号が見ず知らずの通販サイトの運営会社として掲載されており、商品が届かないなどの苦情の電話が入って困っている。
[個人向け]
フィッシング ・銀行から「重要なお知らせ」という件名のメールが届いたので、記載されたURLにアクセスし、口座番号、暗証番号等を入力したら、知らない口座に対して、身に覚えのない多額の送金をされていた。
・クレジットカード会社から「クレジットカード情報の確認」という件名のSMSが届いたので、記載されたURLにアクセスし、カード情報を入力したら、後日、身に覚えのない支払があった。
・携帯電話に宅配業者から「お荷物のお届けにあがりましたが、不在でしたので持ち帰りました。」という不在通知(SMS)を受信したので、記載されていたURLにアクセスし、荷物追跡アプリをインストールしたところ、携帯電話に登録されている電話番号に、SMSが大量に送信されていた。
オークション詐欺・フリマ詐欺 ・バッグを5万円で落札し、相手の指定する口座に代金を振り込んだが、品物が送られてこない。
・商品を落札したが、偽物が届いた。(※出品の写真や説明と違うもの、壊れている場合もあり)
・商品が落札されたので、落札者に商品を送ったが、代金が振り込まれず、落札者にメールをしても返事がこない。
サポート詐欺 ・パソコンでウェブサイトを閲覧していたら、ディスプレイに「警告!コンピューターがウイルスに感染しています。サポートセンター(050-XXXX-XXXX)に電話してください。」と表示されたので電話したら、サポート代金を電子マネーで支払うように言われ、コンビニで指定された電子マネーを購入し、シリアルナンバーを伝えてしまった。
インターネット上の誹謗中傷 ・SNSに自分の名前や写真等の個人情報が掲載されていることが分かった。他のサイトも確認したら、掲示板サイトに誹謗中傷する書き込みとともに自分の名前や写真が掲載されていた。
[事業者向け]
ランサムウェア ・システムが利用できなくなったので、サーバを確認したところ、内部のファイル名が改ざん、暗号化されており、暗号化を解除するために金銭の支払を要求された。
・パソコンの画面に英語で、「パソコンに保存されているファイルを暗号化したので、元に戻したければ1万ドル分の暗号資産(仮想通貨)を支払え。支払わなければ、コンピュータ内のデータを公開する。」というメッセージが表示された。
ウェブサイトの改ざん ・「ウェブサイトが改ざんされている。」と顧客から連絡があった。確認すると見覚えのない画像が掲載されており、管理画面にアクセスできなくなっていた。
・「ホームページを閲覧していたらウイルスを検知した。」と顧客から連絡があった。ウェブサーバを確認したところ、マルウェアが置かれていた。

ビジネスメール詐欺
(BEC)

・当社の担当者が取引企業からメールで請求書を受信した。その数分後、取引企業から「銀行口座が使用できなくなったため、新しい銀行口座の情報を連絡します。」との内容のメールが届いたため、指定された口座に送金した。取引企業に入金確認の連絡をしたところ、そのようなメールは送っていなかったことが判明した。